転職を4回実施し、今では会社の採用担当をしている筆者が、自身の経験と採用側の視点から後悔しない転職のための失敗しない求人の見分け方を紹介します。
だいたい、自社の求人を作る場合には他社の求人を1000件以上を見ます。多くの求人を見続けていると大体の傾向が掴めてきます。
求人の文章を見ているだけでどういう会社で、会社に入った後にどんな仕事をさせられるかわかってきます。
その中で、ああブラックなんだなという会社の特徴をまとめました。失敗しないための求人の見分け方を学んでください。
最後に実践編も用意しています。
失敗しない求人の見分け方
こんな求人は気をつけた方がいいです。
なぜ気をつけた方がいいのかを少しずつ紹介していきます。
求人に社長の視点しか書かれていない
求人に社長の視点しかに書かれていない場合は、社長がワンマン社長の可能性があります。
本来、求人はどんな会社かを伝えるものです。そんな求人に社長が自分の仕事論や夢などを語っている場合、会社がワンマン社長の場合があります。
ワンマン社長の会社はこんな所がブラック
ワンマン社長の会社では部下の言うことを聞かず自分の感覚を押し付けてくる可能性があります。残業なども多くなる傾向にあります。
現場の仕事の様子が書かれていない
現場の仕事の様子が書かれていない求人は、現場知らない採用担当が求人を作っています。
よくあるケースが大量採用をしており、採用担当が現場の社員とコミュニケーションを取っていない場合です。
ITエンジニアのSESなどに多く、採用担当がふんわりとした求人を作成し、採用したら営業に丸投げして現場に配置するという場合が多いです。
現場への配置後には基本放置になります。
現場の仕事がわからない会社はこんな所がブラック
現場の仕事がわからない会社は、基本的に現場で放置されているのでフォロー体制が全くありません。
また、辞める人も多く人間関係はギスギスしています。
もちろん入ってもすぐ辞めてしまうのでマニュアルなどもありません。
求人に書かれている仕事の内容がふんわりしてる
求人に書かれている仕事の内容が抽象的でふんわりしている場合も気をつけたほうがいいでしょう。仕事のやり方が決まっていなかったり、クライアントとのスコープ(取り決め)が明確でなく、何でもやらされる可能性があります。
仕事の内容がふんわりしている会社はこんな所がブラック
仕事の内容がふんわりしていると会社は、ルールがないので長く働いている人が自分のやりやすいように仕事をしている場合が多いです。
そのため、仕事を覚えようとしてもなかなか教えてくれず。自分でみて学べと謎のことを行ってくる場合もあります。
求人に会社の成長だけをひたすらアピールしている
求人に会社の成長だけをひたすらアピールしている会社は一見魅力的ですが、目標を追うために社員が犠牲になっている場合があるので気をつけましょう。
会社の成長だけをひたすらアピールしてくる会社はこんな所がブラック
会社の成長をひたすらアピールしてくる会社は、会社の売上や利益の数字だけを追い求めます。
社員は数字を達成するだけの駒にすぎないため、高いノルマを課せられてこき使われます。
後悔しない転職のための失敗しない求人の見分け方 実践編
転職に後悔しないための失敗しない求人の見分け方を学んだ上で、求人サイトに登録して案件を見てみましょう。
リクナビNEXT
大手リクルートさんの転職サイトです。
求人数もトップクラスです。
ミイダス
自分の市場価値を確認できます。転職の際の提示年収の参考にすることができます。
ただ、掲載情報に写真など無く会社の雰囲気を知るには自身で会社のホームページなどを直接調べたりした方が良いです。
エンジニアになりたいならGEEK JOB

会社を辞め辛いなら退職代行
会社が辞め辛い時は、退職代行を検討してみてください。
